CONTENT
具体的によくある例
- 家庭での「ジェンダー秩序」
- 「家事や育児は基本的に女性がメインでやるもの」という空気感。
- 専業主婦の方が「稼いでいないから」と遠慮してしまったり、自分の時間が後回しになったりする構造。
- 働き方・経済での「ジェンダー秩序」
- 「男性は外でフルタイムで稼ぐ人」「女性は家庭を優先しつつパートやスモールビジネスで補助的に稼ぐ人」という前提で作られた社会の仕組み。
なぜ専業主婦の起業支援で「ジェンダー秩序」が大切なのか?
「起業したいけれど、夫や義両親に申し訳ない…」
「家庭に支障が出ない範囲(扶養内など)で小さくやらなきゃ…」
「自分のスキルや時間に対して、正当な対価(お金)をもらうのが怖い…」
相談にくる女性たちが悩んでいるこれらの壁は、その人個人のやる気や能力の問題ではなく、社会にある「ジェンダー秩序(目に見えない役割の縛り)」が原因で起きています。
「女性の生きづらさは、本人の気合や能力のせいじゃない」
「私がダメだから…」「ブランクがあるから…」と悩む専業主婦の方が多いですが、江原先生は「そうじゃない、社会の仕組み(=ジェンダー秩序)が最初から女性に不利に作られているからだ」と解き明かしています。
「『男は仕事、女は家庭』という見えないルール」
社会全体が「男性が外で働き、女性が家事育児をサポートする」という前提で税金、会社、家族の制度を作ってしまった。だから女性が外で起業しようとしても、家事育児の負担が重くのしかかったり、「家庭を疎かにしてはいけない」という罪悪感を抱かされたりする。
「この目に見えない仕組み(構造)を変えていこう」
個人が頑張るだけでなく、社会の側、仕組みの側を変えていかなければ、本当の意味での女性の自立や平等は達成できない。